第24回:そもそもRCAケーブルってなんなのよ

今回は自作RCAケーブルに挑戦したいと思います。自作派の人たちはRCAケーブルすら作っちゃうんですね!

 

オントモ・ヴィレッジでもハンダ付け不要で誰でもカンタンに完成できる「RCAケーブル・キット」(2,500円+税)を扱っていますので、これをもとにゴンさんに作ってもらいましょう。それでは、はりきってどうぞ〜!

あれ、たかゆきさんが作るんじゃないの? 

 

私はどちらかと言えばハンダ付けの方が好みなんだけどな。圧着式は点接点になりやすいから、やっぱりハンダを流して面接点で……。

 

 

 

 

 

 

 

 

面接点とかって言われると受験みたいで嫌な記憶が甦るなあ……。

 

そうゆう苦しさや煩わしさから解放され、ドライバーとハサミだけで作る。そんな優しさと自由に満ち溢れたケーブル、それが「RCAケーブル・キット」だっ!

 

C001.jpg

 

C002.jpg

コレットチャック方式の圧着式RCAピンプラグ。

金メッキで重量がある高級タイプ。

 

C003.jpg

線材はφ7mm、PCOCC-A導体でφ0.9mm単線を使った

2芯シールドレス構造が付属。長さは1mペア。

優しいのか? そして、自由なのか?

う・・・う〜ん。まあ、優しくはないかもです。それほど自由でも……ないかな。

 

でも、ハンダって大変じゃないですか。用意するのも大変だし、聞いた話だとハンダによる音質の影響もあるというし。その点、これはケーブルの持っているピュアな音が聴けるってのが嬉しいですよね。

どこのメーカーのハンダを使うかによって音質は変化するし、ハンダ付けの善し悪しで音は変わります。つまり、不安定な要素が増えることは確かだよね。

ところで、今さら聞くのも恥ずかしいのですが……。

 

そもそもこの「RCA」って何なんですか? RCサクセションなら昔聴いたことがあるけど。

おっ、清志郎だね! 

 

RCA(Radio Corporation of America)は、アメリカのオーディオメーカーで真空管の名門です。1930年には世界初の電気式蓄音機を発売しています。それからカラー放送の規格を決めて、カラーテレビを製品化したり、アナログレコードのRIAAカーブの元を作ったり、AV端子の規格として作ったのがRCA端子だったんです。ピン端子とも呼ばれます。

 

映像用ですが、テレビに接続するときに使う、赤・白・黄色のお馴染みのあのケーブルです。

 

RCA"

え、RCAって会社の名前の略だったんですか!? そしてRCA端子ピン端子ということか! もしオントモがこの端子を発明していたら、「OTM端子」なんて名称になってたのかな。

まあ、そうゆうことなんでしょうね。

 

補足ですが、AV端子はすでにHDMIになったので、オーディオのアナログ端子だけに残っている感じですね。

また変な略称が出てきた。HD・・・なんですか?

HDMI。台形みたいな形のインターフェースですね。見たことないですか?

 

HDMI

あ、これか! パソコンと他の機器なんかを接続させるときによく見る形!

ちなみに、High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略です。

 

RCAに戻りますが、RCA端子はアナログだけでなく、同軸デジタル用に活躍しています。オーディオ用のアナログ端子としてはXLRバランス端子もあります。こちらも放送用に開発されて、ホットコールド逆相信号を送って、受け手側が合成することでノイズを打ち消すのが特徴です。

 

あとロック機構があるとか、信号が流れている状態で抜き差ししてもポップノイズが出ないとか……。

ちょっと待ってよ。また3文字のアルファベットが出てきた! 今度は何ですか? XLR? そしてホットとかコールドとか……。コーヒーとかミルクティーじゃあるまいし。

RCAのピンが1つなのに対し、XLRはピンが3つあるタイプですね。マイクなんかでこの形、見たことありませんか?

 

XLR

あ、こいつか! あります! 見たことありますよ! 

 

今回はRCAの話なので、XLRやその他のことについてはまたの機会に詳しく聞くことにしましょう。それで、自分の中で「ケーブルを作る」という発想がなかったので、ケーブルは買うものだとばかり思い込んでいました。

 

気になるのが、キットでも市販品と同等の性能を出せるのかということなのですが……。 

それはやってみないと分かりませんね。圧着端子なら音質的に互角になる可能性は高いと思いますけど!

なるほどね。と、いうことで比較用に完成品の「RCAケーブル・プレミアム」(5,000円+税)も用意しました。

 

これ、いいでしょ。同じ線材と端子を使って作ったモノなのですが、カーボンメッシュチューブを被せてあります。カーボンメッシュチューブという名の優しさに包まれています。

 

C008.jpg

おっ、これはなかなかいいカーボンメッシュチューブですね。自分で作るのが面倒だという人にはこれがあれば充分ですね。

 

でもせっかくなので、次回はその「優しさ」とやらを私たち自身で作ってみましょうか。

え? どうゆうこと!?

 

 

 

 

 


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