第23回:ポタ研、行ってみた。(後編)

前回に引き続き、中野で行われたポータブルオーディオ研究会、通称「ポタ研」会場からレポートしています。

 

前回だけでも充分ディープな世界でしたが、このペースで最後まで体力が続くかどうか……。

キレイな色のイヤフォン用リケーブルがありますね。

 

これだけ見たら一体何に使うものなのか謎すぎるのですが、なんなんですか?

 

 

 

 

これは「オーディオみじんこ」でオーダーして作ってもらった FitEar 用のバランスケーブルだそうです。

 

“みじんこ” こと 荒川敬さんが始めた「オーディオみじんこ」も出展されていたんですね。

ポタ研用に一点モノのリケーブルを多数用意されていますね。

イヤフォンの線って使い切りかと思っていたら、取り外しができるんですね。

最初から付いているケーブルを取り替えて別のケーブルに付け替えるから、リケーブル。要は交換ケーブルってことですね。ケーブルを変えるだけで、音質がかなり変化しますよ。

いいね! 

 

ちょうど今自分が使っている安い普通のイヤフォンが、片方だけ音が聴こえなくなってしまったのでこれを機会に新しいケーブルに付け替えちゃおう! 

 

ん? 

 

どこを引っ張ればいいんだ? 

 

なかなか……取れない……!

あの……。すべてのイヤフォンがリケーブル対応というわけではないんですよ。

 

それはリケーブルできないタイプのものですから、壊さないようにね。

えー、早く言ってよお〜〜〜。

 

危なかった、本格的に壊すところでした。次に買うときはリケーブルできるタイプにしてみよう。

今度は final の新プロジェクト「Make」で販売される3種類のイヤフォンを試聴してみましょう。

 

これは3タイプの異なるイヤフォンをベースに音を調整するフィルターを交換して自分だけの音を追求するという試みで、最大847通りの音の変化を楽しめます。

 

なにがどう違うのか、まったく分かりません!

ドライバーも外装も違いますよー。ダイナミック型ハイブリッドバランスド・アーマチュア(BA)型の2Way3ドライバーですね。

 

「MAKE3」予定価格16,800円。ダイナミック型のシングルドライバー。スレンレス/マットブラック仕上げ。

 

「MAKE2」予定価格32,800円。ダイナミック型とBA型のハイブリッド型。ステンレス/ガンメタル仕上げ。

 

「MAKE1」予定価格59,800円。BA型(Low×2、High×1)。ステンレス鏡面仕上げ。

ダイナミック……ハイブリッド……バランスド・アーマチュア(BA型)だとっ!? 

 

その言葉、わりと最近どこかで聴いたぞ!?

ろみーさんとイヤフォンについて話していたときにも出てきましたね。

 

あのときにもさまざまなタイプのイヤフォンが出てきました。

あー、だからか! その部分は、なんかよく分からなかったんで、すっ飛ばして読みましたけれども。

こらっ!!

冗談ですよ、ちゃんと読んでますよ〜。

 

ダイナミック型バランスド・アーマチュア(BA型)に比べて音域の広さが特徴ですよね。ハイブリッドはそのあいのこ、ってイメージだったと思います。肝心の音はどうですか?

私が本日、持参したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)で聴くと全て低音の量感がありすぎでした。この帯域バランスもフィルターで調整できるんですよ。

 

さらに自分好みの素材でフィルターを作ったり、MMCXなのでリケーブルもできたりします。ケーブル交換でBluetooth化とか、夢が広がりますね!

ちょっと待った! MMCXってなんぞ?

MMCXはプラグの規格ですよ。ケーブルの着脱を容易にするためのものです。ちなみにMicro Miniature CoaXial(マイクロ・ミニチュア・コアキシャル)の略です。

 

最初に Shure がコネクターとして採用してから広まったと言われています。

あ、そうゆうことか。だから、リケーブルができるということなんですね。

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)ポタアンを買い替えても、それに合わせたチューニングができるのが魅力です。

小さいけど、やるなっ! 

 

素人目には「部品」にしか見えませんが、用途や役割を知ると便利なものなんだなって思いますね。イヤフォンの世界もなかなか奥が深い。

最後はポータブルではありませんが、極上の音を楽しむために マス工房 で「model 406」を聴きましょう。

 

あとケーブルメーカーの BriseAudioの試聴システムも帰る前に聴いて欲しいですね。

 

据え置き型の完全バランスアンプ、マス工房「model 406」。

 

国産ハイエンドメーカー「SFORZATO」の機器が使われているBriseAudioの贅沢なハイレゾ音源の試聴システム。

 

バランス駆動のヘッドフォンアンプはBriseAudioのオリジナル製品で製品評価用に開発したものだ。

オーディオ専門店でもお目にかかれないヘッドフォンアンプですね。これはぜひ聴いておきたいです。

 

BriseAudioには世界を代表するようなヘッドフォンがズラリと揃って試聴できるんですね。海外製だけでなくSONYTechnicsも、夢のような音ですが……

 

……お高いんでしょう? 

マス工房「model 406」は180万円(送料込み税別)ですね。

 

BriseAudioのアンプは非売品ですがシステムトータルで400万円以上かかっていると思いますよ。

ガーン!  お値段マジ卍! 夢のまた夢〜!

 

こだわりの自作モデルから夢のシステムまで、いろいろ聴ける「ポタ研」は初心者からベテランまで楽しめるイベントでした。次回のイベントは夏に開催予定です。愛用のイヤフォンとDAP(デジタルオーディオプレーヤー)持参で行ってみよう! 約束だからね!

 

坂本萌音にハマりましたね。


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